福島智教授のステキな言葉 [学習・蓄積]
ゆびさきの宇宙 福島智・盲ろうを生きて 生井久美子 岩波書店 を読みました。
ヘレン・ケラーと同じような障害を持つ東京大学教授の福島智先生のステキな言葉
・二十一世紀は人間の内部に向かわねばならない。当然、障害をもっている人も、人間の一形態なので、障害のある人を除外した人間の科学は不自然です。他がやっていないなら、新しいことをする先端研がやるべきです(※175頁をそのまま引用 ■先端研…東京大学先端科学技術研究センター)
・生きること自体が、この世に生を受けた人間として、もっとも重要な仕事だと思います。それは最重度の障害のある人も含めすべての人にとって、もっとも意義深い仕事ではないでしょうか(190頁をそのまま引用)
学生時代、生涯教育専攻ながら、学部(学科)の関連科目ということで、社会福祉に関する授業も受けました。しかし、やる気が全然なかったので、さっぱり理解できませんでした。単位習得のため、なんとなく受講していました。もったいないことです。
そんな劣等生だった私ですが、就寝前、わずかな時間ですが、点字習得に励んでいます。
福島智先生のホームページ http://bfr.jp/ を拝見させて頂いて、初めてバリアフリー映画があることも知りました。
視野がめちゃくちゃ狭い自分がいます。もっともっと広げる必要がある!この本を読んで痛感しました。
辰巳芳子さんから学んだこと [学習・蓄積]
辰巳芳子 食の位置づけ~そのはじまり~ 辰巳芳子 東京書籍
・生命現象を考えるときに、僕らがいちばん忘れていることは「時間」(中略)品種改良は非常に長い時間をかけて、違う株同士を掛け合わせて、時間の試練を経て次の平衡状態に達したものだけが生き残り、人間にとって有利な栽培植物となったもの。でも遺伝子組み換えというものは、これをこっちに持ってきたら便利だろうというのを一挙にやっているので、百年ぐらいかかっている時間がそこではまったく課せられていない。だからそれが本当に均整のとれた平衡状態にあるかどうか、一切分からないわけです。(中略)原子力も同じです(中略)自然界でもウランやラドンといった原子は非常に稀な確率で崩壊して、違うものに変わっています。それを人為的に加速することによってエネルギーを生み出しているのが原子力発電所で、そのツケがどうしても出てきてしまうわけです。 (54頁~59頁※~福岡伸一先生との対談から~)
・食材を選ぶことに始まり、まな板を前に包丁を握ったとき、目の前の素材をどのように切るのが適切かを考えること。翌日、翌々日の献立までも考えてその日の料理をつくること。思想と祈りをもって、ものの本質と向き合い、真の合理性を生きる日々の生活に、神は宿るのだと思います。(123頁)
東日本大震災前に出版(2008年)された書籍ですが、原子力がなぜいけないのか多角的に具体的に記されております。
最近、辰巳先生の書籍を読む機会が増えました。先生の1つひとつののお言葉が「すーっ」と気持ちよく心に入ってきます。
辰巳先生から学んだことを具体的に行動すること(※まずは1食でも多く、丁寧に丁寧に調理する、そして心身ともに健康を保つ、また仕事であるハウスクリーニング、ビルクリーニングで、もっともっと循環について考え、生命体を大事にすること)を、意識して取り組むように努めたいです。
辰巳芳子さんの素敵な言葉 [学習・蓄積]
肉体労働のみに流されがちになっておりますが、現場仕事の休憩中などを利用して読書を続けています。
自然について、私の考えを話そう。 山と渓谷社編
先月今月と2回、料理家、辰巳芳子さんの映画「天のしずく 辰巳芳子 いのちのスープ http://tennoshizuku.com/」を鑑賞しました。
辰巳先生の調理する姿と,それ以外の振る舞いにも大変感銘を受けました。その辰巳先生の大変素敵な言葉が掲載されていますので紹介します。
・(略)生命の法則っていうのは、あきらめるようにできていないんです。意識とは無縁に、肉体と細胞というものはよりよく生きるように生きるように、自分が一生懸命生きようとする以上に、一生懸命やってくれる。体はあきらめるようにできてない。あきらめるってことはすごく不自然なことです。 ※146頁を引用)
20歳代~30歳前半の頃に比べると、大分あきらめないことを意識して行動できるようになりましたが、まだまだです。
自炊は苦手ですが、ご飯を炊くのと味噌汁はつくるように心掛けています。
辰巳先生に見られると「あなた、素材の気持ちを考えてないわね」と言われそうな味噌汁ですが、あえて写真を掲載します。
三木市にあるだしっ粉工房さんhttp://dashikko.com/page1.phpのダシと海の精http://shop.uminosei.com/の豆味噌、素材はメークイン、人参、シメジ、ワカメ、ゴマ、そしてkiko1578さんがブログで紹介されていた生姜を「隠し味」として入れました。
調理は下手くそですが、あきらめないで1つずつでも向上できるように努めてまいります。
相談事に一生懸命考えることの大切さ [学習・蓄積]
ナミヤ雑貨店の奇蹟 東野圭吾 角川書店
小説なので、具体的な内容は割愛しますが、ナミヤ→ナヤミ→悩み…そうです、悩みごとを相談に乗る雑貨店の不思議な話です。385頁もののボリュームある小説ですが、ストーリの流れ、特に中盤からラストにかけては、情景が目に浮かぶような具体的なストーリーです。
大変ステキな文章がありました。
・「(中略)たとえでたらめな相談事でも、三十も考えて書くのは大変なことだ。そんなしんどいことをしておいて、何の答えも欲しくないなんてことは絶対にない。だからわしは解答を書くんだ。一生懸命、考えて書く。人の心の声は、決して無視しちゃいかん」 ※134頁を引用
私自身、今までは先輩方々、または同級生などに相談に乗ってもらうことが多かったのですが、最近、仕事関係(※ビルクリーニングや汚水処理など)で相談を受けることが少しずつですが増えてきました。メールでの返答が中心なのですが、決して分かりやすい返事とは限りません(反省)
それでも、ナミヤ雑貨店のように、一生懸命考えて返事するように心掛けたいなと思いました。
また、いままでお友達のブログやFace bookなどで、nice!やいいね!で…つまり1クリックで済ましてしまうことが多々あったのですが、ひと言でもコメントを考える、そして伝えるという意識で楽しみたいなと感じました。
語彙・読解力検定 [学習・蓄積]
先月、関西大学千里山キャンパスで受験した、語彙・読解力検定(3級) http://www.goi-dokkai.jp/ の結果通知が届きました。
無事に合格することができました。
受験の動機が、作家三浦しをんさんのコラム http://www.goi-dokkai.jp/message/index に引き付けられてしまったというものだったのですが、合格できて素直に嬉しいです。
肉体が衰え始めるまでに、現場での肉体労働を減らし、人前に立って語ることを増やすのが大きな目標!そのためには「言葉を学ぶ、理解する、大事にする」ことを意識して取り組んでいきたいです。
来年は、準2級を合格するように取り組みます!
テッセイの仕事ぶり [学習・蓄積]
テッセイ(鉄道整備株式会社)が、サンテレビ「中川家礼二の鉄学の時間」で特集されてました。
以前「新幹線お掃除の天使たち」という本で(※参考ブログ:http://green-s-bs62-carp40.blog.so-net.ne.jp/2012-09-01)、どのような取り組みをされているのかを学んだのですが、今日は映像から気づくことがたくさんありました。
安全確認、挨拶、時間内に仕上げる、清掃終了後の不備がないかの確認の徹底、お客様への丁寧なお辞儀などなど、テッセイの強さを学びました。
礼二さんも終始、緊張されているような感じがしました。
エンディングで礼二さんの「車内で出したゴミは持ち帰るようにする」という言葉が印象的でした。
入浴中は「しをんワールド」 [学習・蓄積]
お友だちからお願いします 三浦しをん 大和書房
課題図書やレポート作成が続く日が続いていますが、夕食前の入浴中は、三浦しをんさんの本でリラックスしている今日この頃です。
95話のエッセイを、毎晩湯船に浸かりながら、二ヶ月かかって読み終えました。
しをんさん曰く、よそゆき仕様のエッセイ集ですが、さすが、しをんさん、「いいな!」と感じる言葉がたくさん出てきます。
・伊勢うどん…胃袋にも記憶にも優しい、おいしい名物。きみはもう伊勢うどんを食べたか?(177頁を引用)
⇒今年の夏、新人平成生まれのSくんから、お土産で伊勢うどんを頂きました。しをんさん同様、おいしくいただきました。
・旅の効用…異世界を体験するだけが旅の効用ではない。旅をすることによってのみ、日常に帰れる場合もある。(212頁を引用)
⇒旅をしながら異世界と日常を結びつけることを意識したら、思いがけない素敵なアイデアが出てくるのかもしれません。
・ヒノキのテーブル…ものをつくること、ものを使うことは、自分以外の他者とつながることだ。(237頁を引用)
⇒無意識に道具を使いがちなのですが、他者とつながっているという意識、忘れないようにしたいです。
これからも合間合間を利用して、しをんさんの本、読んでいきたいですね。
健康セミナーに参加② [学習・蓄積]
先月に続き(※参考ブログ:http://green-s-bs62-carp40.blog.so-net.ne.jp/2012-09-12-1)、仕事仲間の尼崎のMさんに誘って頂き、大阪市立生涯学習センター(大阪駅前第2ビル)にて、㈱和蔵さん(http://www.facebook.com/wakura2012)が主催されておられる健康セミナーに参加しました。
ここ一ヶ月、毎日味噌汁を献立に取り入れることを意識しました。
おかげさまで、ヘモグロビン濃度が高い数値で保つことができ(※献血の結果)、やや太り気味だった体重や体脂肪も、20代の頃のように締まってきました。
これからもどんなに忙しくても、ご飯を炊くことと味噌汁をつくることは習慣として行っていきたいです。
余談ですが、学生時代、天理大学で生涯教育を専攻していたのですが、アラフォー世代になって、生涯学習センターで肉体労働のあとに勉強するなんて思いもしませんでした。
誘ってくれた尼崎のMさん、本当にありがとう!
ここ一ヶ月、毎日味噌汁を献立に取り入れることを意識しました。
おかげさまで、ヘモグロビン濃度が高い数値で保つことができ(※献血の結果)、やや太り気味だった体重や体脂肪も、20代の頃のように締まってきました。
これからもどんなに忙しくても、ご飯を炊くことと味噌汁をつくることは習慣として行っていきたいです。
余談ですが、学生時代、天理大学で生涯教育を専攻していたのですが、アラフォー世代になって、生涯学習センターで肉体労働のあとに勉強するなんて思いもしませんでした。
誘ってくれた尼崎のMさん、本当にありがとう!
iPad無線接続終了! [学習・蓄積]
健康セミナーで学んだこと [学習・蓄積]
先日、尼崎市に住む仕事仲間のMさんから声をかけて頂き、大阪市立生涯学習センターにて、健康セミナーに参加させていただきました。
有料なので詳しい内容は割愛しますが、健康維持のために必要なことを学びました。
健康になることを決める→学ぶ→実践するというステップが大切だと教わりました。
上記写真は、兵庫県三木市にある「だしっ粉工房」様が販売されている粉だしです。国産品の煮干、かつお、こんぶ、干ししいたけからとった粉だしです。めんどくさがり屋の一人暮らしの男にとって大変ありがたいダシです。
早速、だしっ粉のだしで、味噌汁をつくりました。具たくさんとはいきませんでしたが、豆腐とわかめをたくさん入れました。
山形産のタダチャ豆(枝豆)をゆがきました。
枝豆とビールの相性は素晴らしいです。ビールが進みます。
仕事で帰りが遅くなった時でも、早起きして「まごわやさしい」を意識した食生活を心掛けたいと感じました。
Mさん、今後ともよろしくお願いいたします。
有料なので詳しい内容は割愛しますが、健康維持のために必要なことを学びました。
健康になることを決める→学ぶ→実践するというステップが大切だと教わりました。
上記写真は、兵庫県三木市にある「だしっ粉工房」様が販売されている粉だしです。国産品の煮干、かつお、こんぶ、干ししいたけからとった粉だしです。めんどくさがり屋の一人暮らしの男にとって大変ありがたいダシです。
早速、だしっ粉のだしで、味噌汁をつくりました。具たくさんとはいきませんでしたが、豆腐とわかめをたくさん入れました。
山形産のタダチャ豆(枝豆)をゆがきました。
枝豆とビールの相性は素晴らしいです。ビールが進みます。
仕事で帰りが遅くなった時でも、早起きして「まごわやさしい」を意識した食生活を心掛けたいと感じました。
Mさん、今後ともよろしくお願いいたします。