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日常清掃のおばちゃんから学んだこと [学習・蓄積]

昨日から4日間連続で大阪市内の分譲マンションの定期清掃の仕事をさせて頂いております。

共用廊下洗浄中、トイレに行きたくなったので、EVで1階に下りて、エントランスへ、そこから外に出て共用トイレに向かおうとしました。そのエントランスは2棟共用のエントランスなのですが、洗浄している棟の反対側の棟から、脳梗塞で右半身麻痺が残っている若い男性(※後で日常清掃のおばちゃんから聴きました)が、杖をつきながら一生懸命一歩一歩踏み出しながら、エントランスに向かい、外へ出ようとされました。その時、日常清掃のおばちゃんは、ガラスや備品の拭き掃除をされた最中だったと思うのですが、自分の仕事をいったん止めて、にこやかに男性と会話しながら、安全に外に出るまでしっかりと見守っておられました。また雨が降っていたので、男性が濡れないように、丁寧に傘を広げておられました。

後でそのおばちゃんとそのことを会話すると「そのぐらいしないとね。」と笑いながら答えて下さいました。

そのおばちゃんは私がウエストポーチからビニールテープなどを落としたとき「テープ落としたでー、次からはもっといいもん落としてやー」というユーモアたっぷりなのですが、そのおばちゃんから、人間として大事なことを学ばせて頂きました。気持ちが温かくなりました。

Kサービスの日常清掃のおばちゃん、ありがとうございました。

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kiko1578

なかなかわかっていても出来ない時ってあるものです。
出来るかぎり人様が困っていたら寄り添ってあげたい
ものですね。
by kiko1578 (2013-02-10 21:49) 

石田和之(♯62)

kiko1578さん、ありがとうございます。

自然にできるこのおばちゃんのような心を持ちたいです。
by 石田和之(♯62) (2013-02-11 10:42) 

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