高槻萩谷球場にて [野球(玉木コーチ)]
高槻市萩谷総合公園野球場 http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kurashi/bunka_sports/sport_page/shisetu/stadium/1327808904288.html でウエスタンリーグ公式戦【オリックスー広島】を観戦しました。
北摂地域では、初の公式試合です。
JR摂津富田駅から高槻市営バスに乗車、細い急勾配の道路を上っていきます。自然豊かな素晴らしい公園です。
試合開始前のセレモニー、C内田監督、Bs新井監督、花束を受け取ります。
試合のほうは…
C 001 201 000 4
Bs 020 000 110 4
C 福井-横山ー江草ー岸本
Bs 高橋秀ー阿南ー前田ー西川ー桑原ー鴨志田
本塁打 C 土生 Bs 赤田
一軍復帰が待ち遠しい福井投手、7イニング3自責点6被安打7奪三振でした。
ストレートと変化球のコンビネーション、見事です。あとはランナーを出した時、どれだけ粘れるかどうかだと思います。
打者で光ったのは、土生選手です。先取点を取られた後の3回表1打席目はバットをしっかり振り抜いてライトスタンドへ本塁打、2打席目は制球に乱れが生じた高橋秀から四球を選ぶ、3打席目は強烈なライトライナー(Bs駿太外野手の好守あり)、4打席目は同点の9回表無死1塁から打球を適度に殺した犠打でランナーを進めました。状況に応じて自分のやるべき仕事をしっかり実行していました。本当に見事です。
井生選手は代打で登場、逆らわないバッティングで右前安打です。以前のブログで井生選手を取り上げましたが(http://green-s-bs62-carp40.blog.so-net.ne.jp/2011-08-13-2)、必ず一軍に呼ばれる日があるので、辛抱強く野球に打ち込んでほしいです。玉木朋孝コーチが常々おっしゃっておられる「食らいつく野球」ができる選手です。
その玉木コーチ(1塁コーチ)から学んだことがあります。1回表2死、3番バーデンがショートに打ち上げました。しかし強風でセカンド方向に流されます。Bs遊撃手、三ツ俣選手(※修徳高校卒、玉木コーチの後輩)、セカンドに任せず、強引に捕りにいきましたが落球。玉木さん、敵チームとはいえ、後輩の雑なプレーに閉口されたかと思います。しかしここからの玉木さんの行動に「なるほど!」と感じたことがあります。4番松山が凡打で倒れて3アウトチェンジ、玉木さんはベンチに戻ろうとします。一方、カープナインはベンチから出て、自分のポジションに向かいます。その時に玉木さんはポジションに向かう選手達(特に二遊間の松本&小窪)に、ジェスチャーと言葉で強風を頭に入れておくことを懸命に指示されたのです。このあたりが「隙のない野球、隙をつくらない野球、負けないチーム」をつくる要素なのかなと感じました。
試合終了後の様子、朝山コーチが懸命にナインに伝えている姿が印象的でした。
試合の詳細はRCCカープ携帯サイト(※http://www.rcc.net/carp/mobile.htm)の「玉木朋孝のスコアブック」がお勧めです。玉木さんのコラム、100以上になりました!玉木さんのコラムから「気づくこと、食らいつくことの大切さ」を学ぶことができます。野球に関心がなくても勉強になることがたくさんあります。
今日は野球を楽しむことに加え、両チームのさまざまなプレーを自分が行なう仕事に置き換えながら学んだことがたくさんありました。また、高槻萩谷総合公園の自然豊かさに一息入れることができました。
大変有意義な1日になりました。
突然のコメント失礼します。
ご存知でしたら教えていただきたいのですが、公園の駐車場は開放されてましたか?
by NO NAME (2012-07-08 09:29)
気付くこと、くらいつく事は仕事をする上でもとても大事な
ことですね。
有意義な1日をすごされたんですね(^-^)
by kiko1578 (2012-07-10 20:37)
kiko1578さん、ありがとうございます。
「ヒット打った!」「三振だー…」と一喜一憂するのも楽しい野球観戦ですが、記録をつけたり、この場面、監督はどんなサインを出すのだろうかと考えながら観戦するといろいろ気づくことがあります。
by 闘志62番 (2012-07-10 23:05)